CUSTOMER VOICE
INTERVIEW
自社スタッフ感覚で、ベトナムの若いエンジニアたちと
チームビルディングができる
ラボ型開発ながら長期的な人材育成と開発スピードアップを実現
株式会社タスデザイングループ
代表取締役社長 甲田 将史様
ベトナムで自社と同じような開発チームが組める
オフショア開発のコストメリットとアジャイル開発の魅力を両立
タスデザイングループはグリーンエネルギーを使った電力プラットホーム構築、オンライン診療のシステム構築など多くの開発を手がけています。常に開発リソースを欲していますが、国内では若いエンジニアの確保が難しく、コストも高い。そこで、20代の優秀なエンジニアが多くそろうkozocomVietnamさんに協力を依頼しました。自社チームのようにコミュニケーションが可能で、長期的にチームを組んで開発できるところがメリット。だからこそ、私たちは他社のラボ型開発では難しい挑戦ができるのです。
最先端の開発を手がけるたび、ベトナムの若手エンジニアの
モチベーションやプロ意識が高まる
スタッフの成長が長期チームビルディングの醍醐味
私たちが手がけるのは、クライアントの課題を解決しながら、一歩先を見据えてより良い未来へ導くコンサルティング開発です。通常のオフショア開発のように、要件定義をクライアントに任せたり、完璧な仕様書を作っていたのでは納期に間に合わない。だからこそプロジェクトごとの編成ではなく、長期的チームビルドができるベトナムの若いエンジニアたちは頼もしいですね。他社が真似できない、私たちの独自技術と知識を使って仕事をすることで、彼らも刺激を受けてモチベーションを高めてくれます。「要求された以上に良い仕事をする」という日本人特有の価値観まで体得し、システムの全貌や使用シーンを想定して開発するほど。おかげでスピードも品質も申し分ありません。
距離を感じさせないコミュニケーションがチームワークの決め手
優秀なコミュニケーターの存在が味方に
日本とベトナムチームの意思疎通はスムーズです。日本での勤務経験があるベトナム人コミュニケーターが、丁寧にマネジメントしてくれているのが大きいですね。さらに海外のスタッフと仕事をしているのに、顔と名前、年齢まで把握できるところが特徴。プロジェクトごとにチーム全員が参加するslackがあり、日本語と英語、ベトナム語でやりとり。頻繁にオンラインでのミーティングを行い、問題点があれば一緒に検討し、解決へ導きます。若手エンジニアたちが「自分たちも発言できる」と思える環境づくり、それがチームワークを生む秘訣だと思います。
国籍も年齢も関係なく、プロジェクトリーダーに
なれるようなエンジニアに育ってほしい
ベトナムのエンジニアのことは「自社スタッフの一員」のように信頼しているので、時間をかけて価値観の共有も行います。例えばベテランにとっては当然の非機能要件の考え方についても、暗黙の了解では難しいと感じたら、20代のエンジニアを全員集めてセキュリティについて話をすることも。彼らの成長は目覚ましく、日本で誰もが知っているような大きな案件を手がけることが良い刺激を与えている実感があります。今後は責任あるリーダー的な案件を任せられるほど、存在感のあるエンジニアに育ってくれることを期待。それが私たちにとって、大きなメリットになるからです。
CUSTOMER INFORMATION
株式会社タスデザイングループ
2008年の設立から培ったクラウド技術、データサイエンス技術、Android黎明期から取り組むUI/UXデザインの技術を駆使して、顧客の新規事業立ち上げを支えるコンサルティング開発を行う。大手通信キャリアや大手商社のサービスインフラなど、DX、GX をはじめ数多くのプラットフォーム構築を手がける。代表の甲田将史氏は代表取締役社長でありながら、現役のITアーキテクトとして活躍。