CUSTOMER VOICE
INTERVIEW
コンサルファームBIG4の中で勝ち続けるために。
デロイト×kozocomベトナムによるワンチーム体制のラボ開発に期待!
デロイト トーマツ プロダクト&テクノロジー株式会社
代表取締役社長 藤原 修様
デロイトとベトナムエンジニアによる開発が
他社にはないデジタルアセットを生み出す
デロイト トーマツは有限責任監査法人トーマツを主体に、監査業務で培った知見を生かしてビジネスコンサルティングを行っています。コンサルにおけるDX化のニーズは強く、デロイトを含めたBIG4の中でも「他社にはないデジタルアセット」を駆使して勝ち続ける必要があるのです。ただアセット開発は、指示通りに作業する請負型ではなく、同じ目線で長期間並走するラボ型が不可欠。kozocomさんのベトナムエンジニアチームを視察したところ、話を聞く姿勢、クオリティを含めて非常に魅力的。2023年2月からラボ契約を結び、開発をスタートさせました。
デロイト開発チームとベトナム若手エンジニアが
ワンチームとしてスムーズに動ける柔軟性に満足。
デロイト×kozocomベトナムの開発チームでは、私たちが上流設計を行い、ベトナムの若手エンジニアたちに直接指示を出しています。長期開発において大切になるのがチームワーク。私自身、過去にさまざまな国のチームと組んできましたが、ベトナム人はかなり日本人に気質が似ていますね。自分よりも相手のメリットを優先するところがあり、非常に動きやすい。ラボ開発では1人ひとりの性格、技術を組み合わせて生まれる一体感が重要ですが、現在のチームワークは抜群。予想以上のクオリティとスピード感に納得し、メンバーを増やしたほどです。
過去数十年で培ったビジネスやDX化のノウハウとナレッジを
ベトナムの若手エンジニアに託し、成長を期待したい!
デロイトは監査を主戦場に、公認会計士たちが「クライアントに必要なもの」を考え、エンジニアが形にするスタイルを繰り返してきました。ただ、会計士とエンジニアが揃えば開発が可能かというと、違う。「業務を整理して設計を依頼する」という部分が重要です。ビジネスナレッジを言語化してテクノロジーと融合させるノウハウこそが私たちの宝。今、それをkozocomベトナムの若手エンジニアたちに託し、ベストな形に近付いていけることが楽しみです。このノウハウを蓄積したkozocomさんが、将来バックエンド開発まで手がける強固な組織になることを期待します。
柔軟なリソース提供と技術力をベースに、
デロイトブランドを一緒に背負い続けてほしい。
デロイトという組織は、レピュテーションクオリティリスクマネジメントという「ビジネス上のブランドに傷がつくリスクを防止」する部署を置くほどクオリティと信頼関係を重視しています。そんな私たちがkozocomさんに開発を依頼したのは、クライアントを大切にする姿勢や責任感を信頼しているからこそ。ただ、コンサルにおけるアセット開発は投資的な性格が強く、プロダクト単体で利益は出にくい。時期によって開発規模やスピードに変化がありそうですが、その都度柔軟に対応していただき、一緒に走り続けていただきたいと考えています。
CUSTOMER INFORMATION
デロイト トーマツ プロダクト&テクノロジー株式会社
代表の藤原氏は、1989年に会計ソフト会社に入社以来、中小企業に向けた財務会計や給与計算などの業務用パッケージを開発し、日本を代表する会計ソフトへと育てる。2008年にファッズ株式会社(現・デロイト トーマツ プロダクト&テクノロジー株式会社)を設立。2022年にデロイト トーマツ グループに参画し、有限責任監査法人トーマツでCaaSデジタルアセット開発責任者を務める。
本社所在地 〒100-0005 東京都千代田区丸の内3-2-3 丸の内二重橋ビルディング
代表電話番号 03-6213-1172
WEBサイト https://www2.deloitte.com/
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ラボ型開発ながら長期的な人材育成と 開発スピードアップを実現
株式会社タスデザイングループ様
ベトナムで自社と同じような開発チームが組める、オフショア開発のコストメリットとアジャイル開発の魅力を両立。