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INTERVIEW

累計販売額120億円超の不動産クラウドファンディングを安定稼働へ 徹底した伴走型開発で仕様書なきシステムを全面刷新

株式会社マリオン 取締役営業本部長 アセットマネジメント部長 飛田 明彦様

セキュリティ不安や管理コストを軽減 ブラックボックス化したシステムをリニューアル

株式会社マリオンは、2019年から不動産クラウドファンディング「i-Bond(アイボンド)」を提供しています。投資金額に応じて投資物件の収益を分配金としてを得られる仕組みで、累計販売額120億円を超える商品。申し込みから契約、入出金まで24時間 WEBで受け付け、買取請求の振り込みも5営業日後とスピード対応が魅力です。一方で、事業の成長に伴って、システムの運用・管理面で見直すべき点も見えてきました。開発ベンダーの変更なども重なるなかで、システムの設計書等ドキュメントや運用・ノウハウを整理・承継することが課題となり、セキュリティ面も含めて、より安心して事業を支えられるシステムへの改善が必要だと考えるようになり、新機能の追加も見据え、KOZOCOMさんにシステムの刷新を依頼しました。

3か月間に渡る丁寧なヒアリングに基づく 深い業務理解と粘り強い提案

開発するうえで印象的だったのは、KOZOCOMさんによる丁寧なヒアリングです。システムの運用期間が長くなる中で、設計書等ドキュメントに関する情報が十分に整理されておらず、全体像を把握することが難しい状態になっておりました。そこで、担当の仲村さんが3か月以上かけて何日も現場に足を運び、当時のシステムの構成や運用状況、業務フローを細かく確認してくださいました。ほかのシステム開発会社の場合、現場に数カ月も張り付くこと自体が珍しいのではないでしょうか。彼は、我々と同じレベルで不動産金融商品や複雑な業務内容を理解する姿勢を持ち、対話を重ねることで理解を深めていきました。だからこそ、要望をそのままシステムに落とし込むのではなく、その先にある全体像を想像して提案してもらえたと感じています。

オフショア開発への懸念を払拭する ベトナムチームとのスムーズな連携

既存の設計書等ドキュメントが十分に整備されていない中での作業とあって、今回、KOZOCOMさんは、現状のソースコードを一つひとつ紐解くところから始めてくださいました。「1日でもi-Bond(アイボンド)を保有すれば日割り計算で配当が得られる」商品ですから、ロジックは複雑。読み取った情報と、私たちへのヒアリングによる法律的な要件をすり合わせる途途もない作業の連続です。実作業はKOZOCOMのベトナムチームが担当。オフショア開発の場合、「言葉のニュアンスが伝わらないのでは?」と不安もありましたが、日本の窓口が綿密にコミュニケーションをとってくれたこと、Zoomで顔合わせをして安心感を得られたことから、相手が海外にいることを忘れるほどスムーズでした。

新システムの運用開始から不具合は激減 安定稼働がもたらす安心感

2025年2月から新しいシステムが稼働しています。2〜3年で落ち着くのでは、と考えていましたが、1年半で安定した状態に。例えば、以前は30時間以上かかっていたバッチ処理は大幅に時間が短縮され、全体の不具合も激減し、メンテナンス費用の軽減につながりました。セキュリティを高める目的も達成しています。また、これほど大規模なリニューアルですから、壁にぶつかることも多かったのですが、KOZOCOMの仲村さんは粘り強く、ポジティブに向き合い続けてくれた。その姿勢に感謝しています。

CUSTOMER INFORMATION

株式会社マリオン

1986年設立。首都圏および主要都市にて不動産賃貸業を行うほか、2004年から不動産証券化商品を手掛ける。2019年より、不動産クラウドファンディング「i-Bond」の販売を開始した。1万円から投資可能で、手続きはすべてWEBで完結。「預金でも株でもない、お金の第3の置き場」として、120億円超の累計販売額の実績。

本社所在地東京都新宿区富久町9-11

代表電話番号03-3226-7841

WEBサイトhttps://www.mullion.co.jp

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